こんにちは!庭に緑を増やしたいけど、寒さに弱い植物はちょっと…と思いますよね。
今回は人気の観葉植物、パールアカシア(ミモザ)の耐寒性について深掘りしていきます。
日本の冬は地域によって寒さが大きく異なるので、住んでいる地域でのパールアカシアの育て方を、中年のおじさんの視点で分かりやすく解説していきます。
パールアカシアの耐寒性って?
パールアカシアは、オーストラリア原産の植物です。
そのため、日本の冬は少し厳しい環境と言えるでしょう。
しかし、アカシアの品種によっては寒さに強いものもあり、適切な管理をすることで、日本の冬も問題なく乗り越えることができます。
日本の冬の気温と地域
日本の冬は、地域によって気温が大きく異なります。
それぞれのエリアの特徴は下記になります。
- 北海道、東北地方
⇒寒さが厳しく、雪も降る地域です。パールアカシアを地植えで育てるのは難しいでしょう。 - 関東地方
⇒比較的温暖な地域ですが、霜が降りることもあります。 - 中部地方
⇒気温差が大きく、地域によって寒さが異なります。 - 近畿地方
⇒関東地方と同様に、比較的温暖な地域です。 - 中国・四国地方
⇒比較的温暖な地域ですが、内陸部では寒くなることもあります。 - 九州・沖縄地方
⇒暖かい地域で、パールアカシアを地植えで育てるのに適しています。
わたしの住んでいる中国地方は冬もそこまで気温が下がらないので、パールアカシアにとっては過ごしやすい環境ですね。

パールアカシアを育てる上での注意点
では、冬の時期に気を付けるポイントをあげていきます!
- 最低気温でパールアカシアは、品種によって耐寒性が異なりますが、一般的に-5℃以下になると寒害を受ける可能性があります。
- 霜は、植物を凍らせて枯らせてしまう原因となります。
霜が降りる恐れがある場合は、鉢植えの場合は室内に取り込む、庭木の場合は寒冷紗(薄い布織物)などで保護(若木のうちは特に)しましょう。
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- 風は、植物の水分を奪い、乾燥させてしまいます。
風当たりの強い場所を避けるようにしましょう。 - パールアカシアは、日当たりの良い場所を好みます。
冬は、日当たりの良い場所で管理しましょう。 - 冬は、生育がゆっくりになるため、水やりは控えめにしましょう。
土が乾いてから数日後に水やりをするようにしましょう。
まとめ

パールアカシアを育てる上で、大切なことは、住んでいる地域の気候を把握し、それに合った育て方をすることです。
品種選びも重要です。
耐寒性の強い品種を選べば、日本の冬でも美しい花を咲かせてくれますよ。
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