【危険!?】パールアカシア、実はこんな一面も?花粉症持ちのあなたへ

パールアカシア(ミモザ)

こんにちは!今回は、庭木として人気のパールアカシア(ミモザ)について、ちょっと気になる話をしたいと思います。

パールアカシア、その魅力と危険性

パールアカシアは、その可愛らしい黄色の花と葉っぱで、人気が高い庭木の一つですよね。
私も、その爽やかな雰囲気に惹かれて、自宅の庭に植えています。
しかし、このパールアカシア、実は花粉症の人にとっては、要注意の植物なんです。

日本でアレルゲン物質として指定

日本の環境省では、パールアカシアの花粉をアレルゲン物質として指定しています。
つまり、パールアカシアの花粉は、花粉症の原因となる物質の一つなんです。
花粉症に悩んでいる人にとっては、このことは見過ごせない問題です。

花粉症の人への影響

パールアカシアの花粉を吸い込むと、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの一般的な花粉症の症状が出ることがあります。
特に、すでにスギ花粉症など、他の花粉症を持っている人は、パールアカシアの花粉にも敏感に反応してしまう可能性があります。
実は、うちの子も少しだけアレルギー体質で、春になると鼻がむずむずすることがあります。
そんな中、パールアカシアを庭に植えたところ、花粉の時期になると、いつもより鼻を触る回数が増えたように感じました。
もしかしたら、パールアカシアの花粉が原因かもしれません。
ただ、目に見えてひどくなったというほどではありません。

パールアカシアを楽しむために

パールアカシアは、適切な場所に植え、適切な手入れをすることで、楽しむことができる植物です。
次のことを注意して、花粉対策をしておきましょう!

①樹高を低く抑える
定期的に剪定を行い、樹高を低く抑えるようにしましょう。
パールアカシアは成長が早く、あっという間に大きくなってしまう植物です。
しかし、樹高が高くなればなるほど、花粉が遠くまで飛散しやすくなってしまいます。
樹高を低く抑えて対策しましょう。

▼剪定の方法の記事を書いていますので、参考にしてみてください▼

➁花が咲く前につぼみを剪定しておく
花が咲いて花粉が大量に飛ぶ前に、つぼみの段階である程度を減らしておくのも有効策です!

▼つぼみ段階での剪定方法の記事はこちら▼

③花粉の飛散時期には窓を閉める
花粉の飛散時期には、できるだけ窓を閉めて、室内への花粉の侵入を防ぎましょう。

④マスクを着用する
庭に出るときは、マスクを着用して、花粉の吸い込みを予防しましょう。

⑤花粉症の薬を準備する
花粉症の症状が出そうな場合は、事前に医師に相談し、適切な薬を準備しておきましょう。

⑥洗濯物は出来るだけ室内干しに
外で洗濯物を干すと、どうしても花粉が付いてしまいます。
妻は「外で干したほうが気持ちいい」といいますが、花粉症の子どものためにこの時期は我慢です。

まとめ

パールアカシアは、魅力的な植物ですが、花粉症の人にとっては、注意が必要な植物でもあります。
パールアカシアを植える前に、ご自身の健康状態や周囲の環境などをよく考慮して判断するようにしましょう。
すでにパールアカシアを植えている場合は、今回紹介した対策を参考に、庭を楽しんでくださいね。

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