ゴムの木の冬越し、大丈夫?初心者でも安心!4つのポイントと注意点

ゴムの木

こんにちは!
植物を育てているけど、「冬はどうすればいいのか?」悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、観葉植物の代表格である「ゴムの木」の冬越しについて、初心者さんにもわかりやすく解説していきます!

ゴムの木の冬越し、なぜ必要なの?

ゴムの木は熱帯地方が原産なので、寒さに弱く、日本の冬はゴムの木には厳しい環境なんです。
特に、5℃以下になると凍ってしまう恐れがあるので、適切な対策を取らないと枯れてしまいます。

わたしの家でもゴムの木の枝をカットして水に浸して根をださせ、植木鉢に植え替えて1年育て、それを庭にじかに植えて育てたゴムの木があります。

カットしたゴムの木の枝を水に浸して根をだします

今回、冬越しのために再度、植木鉢に植え替えました。

1つは地面の奥深くまで値を伸ばし、ひと夏でめちゃめちゃ成長しました。
↓二つとも同じくらいの大きさで地面に植えたのですが半年でこんなに差が出ました。

では具体的に冬越しのポイントを紹介していきます!

ゴムの木の冬越しの方法ポイント4つ

特に重要なポイントが4つあります。

① 暖かい場所に移動する
* 10℃以上の室内に移動しましょう。
* 暖房の直接あたる場所は避け、風通しの良い場所が理想です。
* 窓際も夜間は冷え込むので注意が必要です。
※ゴムの木の仲間は、明るい窓際で育てることが重要です。
しかし、冬の窓際は屋外と変わらないくらいに冷え込むので、窓から離して最低5~10℃以上で管理しましょう。

② 水やりを控えめに
* 生育がゆっくりになる冬は、土が乾いてから2~3日後に水やりをします。
* 水やりしすぎは根腐れの原因になるので注意しましょう。

③ 乾燥に注意
* 冬は空気が乾燥しやすいので、葉水を与えることで湿度を保ちましょう。
* 加湿器を使うのも効果的です。

④ 肥料は控える
 * 冬は植物が休眠期なので、肥料は与える必要はありません

冬越しで注意すべきこと

またあわせて注意するポイントも3つ紹介します。

① 急な温度変化を避ける
* 室内と外の温度差が大きい場所に移動させると、植物がショックを受けます。
② 葉が落ちる場合がある
* 寒さや乾燥によって、葉が落ちる場合があります。
* 全ての葉が落ちたとしても、根が生きていれば春に芽を出すことがあります。
③ 観察することが大切
* 葉の色や形、生長の様子などを観察し、植物の状態に合わせて適切なケアをしてあげましょう。

まとめ

ゴムの木の冬越しは、適切な環境を作ってあげることで、春に元気に成長してくれます。
今回紹介したポイントを参考に、少し手間がかかりますが、あなたのゴムの木を元気に冬越しさせてあげてください。

【ポイントをもう一度おさらい】

  • 暖かい場所に移動
  • 水やりは控えめに
  • 乾燥に注意
  • 肥料は控える

【この記事が役に立ったと思ったら、いいね!やシェアをお願いします。】

コメント