うちのパールアカシアは、今年もキレイな黄色の花を咲かせてくれました!!家を建てて、パールアカシアを植えた初年度は、花も咲かず種もできませんでした。
そのとき、「パールアカシアの種って、どこにどうできるのかな?」と思い、ネットでいろいろと探してみましたが意外に、求める情報がヒットしませんでした。
そこで、今回はパールアカシアの種とその育て方について紹介します!!
パールアカシアの種はこんな感じ!
パールアカシアの種は、「しわしわの枝豆」みたいな中にできます。(時期は5~6月)

種、中身はどうなっているの?
成熟して、自然に地面に落ちるタイミングの前に落ちた「しわしわの枝豆」のような袋をあけてみました。



ちなみに、成熟した種は真っ黒の種になっています。

種から育てる方法は?
一般的には成熟した黒色の種を、お湯に一晩漬けて、土に埋めるのですが、昨年は今回のような「緑色の種」を埋めても芽がでたので、今回もそれで行います。

あと、植える種の向きにも気をつけましょう。「ちょこっ」と付いている方を下にして植えましょう。(注:上の写真はまだ向きを変えていません)
理由は根が伸びるときに、どの向きに種を植えても根は下向きに伸びるので、無駄なパワーを使わず根を伸ばせ、土から目を出すスピードも早めることができます。
最後に軽く土をかぶせて、種植え完成です!
どんな芽がでるの?
パールアカシアは発芽率が少し低い気がします。発芽率30%くらいでしょうか?
なので、できるだけ多く種を植えておきましょう!!
ちなみにこんな感じで成長しますよ。

この画像の大きさになれば、パールアカシアのよく見る葉の形状をしていますが、芽が出たては、ちょっとイメージと違います。最初は雑草と間違えて、抜いてしまったことも。。。。気を付けましょう!
※芽が出たての時の画像を撮ってなかったので、次に芽がでた時に写真を撮って、このページにアップしますね。スミマセン。。。
そして、もう1年たつとこれくらいになります。

茎が太くないので、支えの支柱は必要ですよ。
あと鉢で育てるより、やはり地面で直接育てた方が、成長のスピードが違います。植えるスペースがあって、位置も決まっていれば、地面に植えるのをオススメします!
「アカシア」と「ミモザ」って違うの!?
余談ですが、「アカシア」と「ミモザ」の違いってご存じですか?結論、「ミモザ」という植物はありません。皆さんがよく見たり聞いたりする丸い黄色の花の植物は、「アカシア」の花です。
では「ミモザ」という呼び名はどこからきたかというと、「Mimosa」の学名をもつ植物のオジギソウ(Mimosa pudica)からです。
オジギソウの花は色は違いますが、形状がアカシアの黄色の花に非常に似ています。

経緯としては、アカシアがヨーロッパに持ち込まれたとき、「オジギソウ(ミモザ)に似たアカシアだ」ということで「ミモザアカシア」と呼ばれるようになりました。
それが「ミモザ」と略して呼ばれるようになり、日本でも「アカシア」が「ミモザ」と呼ばれるようになりました。
ちなみに芽がでたての葉の形状は「アカシアのイメージと違う」と書きましたが、「オジギソウ」の葉に似ています。
アカシアの種の購入(入手)方法
育ててみようと思った時、「種はどこで買うの?」って思いますよね。わたしも「アマゾン」や「楽天市場」で探してみましたが、意外にも見当たりません。時期(タイミング)のせいでしょうか?
苗であれば、販売しています。
どうしても種から育てたい人は「メルカリ」を検索してみてください。ここではたくさん出品されていますが、「メルカリ」自体が個人と個人のやり取りのサービスになりますので、ご注意ください。
まとめ

パールアカシアはある程度の大きさになると、一気に成長します!庭で育てる植物としては個人的にオススメです!!!


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